Swift Playground for iPad で Bluetooth 機器の一覧を取得する
先の投稿で所感を述べた通り、Swift Playground for iPad の発表に感銘を受けたので、早速遊び始めています。
まず最初に作ったのは、Core Bluetooth の API を使用して、周辺の Bluetooth 機器の一覧を UITableView で表示するサンプルです。Playground Book の形式で GitHub に公開しました。
Core Bluetooth に関して、全く触ったことが無かったので、@shu223 さんの Qiita 投稿 を参考にさせて頂きました。
今回は一覧まででしたが、ちょうど良いデバイスが入手でき次第、実際にデータの送受信を行える様にしようと思います。
このプロジェクトを進化させて、ラップトップを持ち歩かなくても、Bluetooth デバイスとブレッドボード、iPad だけで気軽にスケッチが作られるようになればな、と思っています。
動作デモ
必須環境
開発者プレビューで公開されている、iOS 10 beta がインストールされている iPad 必要になります。
Apple 開発者サイトの Download ページ からインストーラーをダウンロードし、インストールして下さい。
Playground Book の iPad への転送方法
以下の手順が面倒だったら、Swift コードを Blank プレイグラウンドにコピペするだけでもお試し頂けます。
- 最新の ZIP アーカイブ をダウンロードして解凍するか リポジトリ を Git でクローンします。
- iPad の AirDrop を有効にします。
- Finder で ⌘ + ⇧ + R を入力して AirDrop のウィンドウを開きます。
Bluetooth.playgroundbook
を iPad のアイコンにドロップします。- iPad 上で開くアプリケーションの選択を尋ねられるので、Playground を選択します。